オブラートに包めない。

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安楽死制度について

 

新年早々なんだか重いテーマになってしまいますが、

(私はあんまり重い、とは考えていないんですが)

 

安楽死」につてを最近よく考えます。

 

「よく」考えているだけでしっかり思慮深くまではまだ到達できていませんので、

ここでの文章も浅はかな自論ですが、お読みいただければこれ幸いです。

 

 

 


安楽死党について

 

 

 

ベルギーやスイスでは認められている「安楽死

ここ日本では、、、全然ですね。

話題にすら上がりませんね。

 

ベルギーでは確か「生きることに向いていない」という理由で安楽死が認められたような。

 

スイスで外国人でも認められている安楽死施設は「ディグニタス (Dignitas)」だけだそうですが、あるんですね。

ウィキからの抜粋ですが、こう書かれていました。

<「ディグニタス」は外国人も登録することができ、入会金と諸費用を合わせて安楽死には約USD7,000(約70万円)が必要です。同機関には世界60ヵ国から5500人が登録しています。>

 

日本人で登録されている方はいるんでしょうかね、、

 

日本に住んでいると安楽死のことって全然考えないですし、考える機会ってないかもしれません。

私だって考えだしたのつい一年前からくらいですもの、、

 

きっかけは自分の病気でしたね。

私は不治の難病を20代前半に発症しました。(直ぐに命には直結しませんが、一生かけて良くなる悪くなるを繰り返し、薬を飲み続ける、一年に数回検査ある(麻酔あんまり効かなくて痛い。。)そのほか合併症を起こす可能性あり、最後はガンになる確率が普通の人よりかなり高い。

見た目は健常者のように見えるけれどそうじゃないので、理解もなかなか得られない地味にいやな病気なんです。

それに伴う精神的な苦痛があるのでそれについても薬を飲まなければならない。

 

薬を飲み続けるって意外と苦痛なんですよ。

飲んでいればそれの副作用もあるからです。

 

飲まずにいればドーーンっっと悪くなる。

 

私がこの病気について悲観視してしまうのは他にも理由がありまして、、

実は母親も同じ病気なんです。母も私を産む前20代前半で発症しています。

遺伝はない、という説明を受けましたが私は100%遺伝が関係しないとは思えないです。

思い返せば母親はよく入院していました。

何の病気なのか私は大学生になるまで知らされなかったので、非常にモヤモヤしていたのを覚えています。(もっと早くに教えてくれていれば何かが変わったんでは?と今でも思います。)

そして今も母は良くなったり完治していません。それどころか色んな臓器にも弊害がでて入院をしては手術をしてきました。(お腹の手術の傷跡は痛々しいです。)

 

それを見てきているので希望が持てないのかもしれません。

 

あとは母は理解ある夫(父)に巡り合えたから良かった部分が非常に大きいと思うのです。

幸運なことに父はとても母を大切にし、不器用ではあるけれど真面目一徹で働き者なので、大企業でどんどん出世していって生活に困らないだけの収入も得てきていました。

母は体調を悪くし、入院してもそういう父がいたお陰で変に不安にならずに済んだと思います。(母親の内助の功があるからとも思いますが。)

 

じゃあそういう相手を見つけて結婚すれば、、、と軽く母親から言われてしまったんですが、(言われた瞬間ワォ!昭和脳だ、、今は平成まっしぐらなんだゼYah!!と思いました。)

 

But,,,,今の時代結婚は相当、、難しいです^O^;

時代のせいにしちゃいけない、とは思うんですが正直なこと言えば昔よりハードル上がってないですかね?

女性も社会進出が求められて、収入面(安定性)は昔より見られている気がします。

対して結婚する人が減って生きているというニュースもよく聞きます。

(私は大半政治が悪いと思っています。このテーマについてはここに書くとかなり長くなるので次回以降にします。)

 

私はハッキリ言って収入面では安定していません。

病気があってうまく働けないというのもありますが。。

言ってしまえば収入よりも精神面を重視する傾向があるので、無理してお金を稼ぎたい、裕福な暮らしをしていきたい。とか思わないんです。

 

「持つ」から失うことを恐れるようになるし、執着も生まれてくる。と私は考えています。

 

ハッキリ言って私は独身向きなタイプなのだろうと思います。

 

家庭を持ちたい。子供が欲しい。そいう願望もほぼ無いんです。

(子供はそもそもこの時代に産んだら可哀想、病気が遺伝してしまったら、、、と考えると無理です。)

 

結婚はできない。そう思っています。

 

一生独り身ということで人生設計していくとなると、最終的にはどう死んでいくことになるか、、になるんです。

 

上記にも書いた難病もあるので、入院とか繰り返すことになると、、、、

想像していくとはぁ、、とため息が出てしまいます。

 

私には兄弟もいません。一人っ子です。

だから両親がいなくなれば完全一人です。

(いとこいますがそんなに交流もないし、そっちにはそっちの生活があるし)

最期に関係ない人たちに迷惑かけまくって死ぬのとかは勘弁、、(>人<)避けたいです。

 

そこで、

安楽死希望。

なんです。

 

安楽死制度が導入されたら日本はどうなるんでしょうかね、、。

(そんな日が来ることは今の所なさそうですが)

 

少子高齢化増税、移民、環境問題、etc,,これからたくさんの問題を孕んでいる日本で

私は今のところ安楽死制度にしか希望を置くことができません。

 

安楽死制度を導入し、ベーシックインカムしたほうがいいのでは、という意見にも賛成です。

これから生まれてくる子供たちに、少しでも明るい未来を、、と思うとそういう政策が一番しっくりきます。

 

みんながやたら長生きすることって本当に幸せでしょうか?

 

やたら生にしがみつくことは賢明なんでしょうか?

 

長生きは良しとしてもだったら年金制度など見直すべき点たくさんあるんではないでしょうか?

 

政治家は若者の味方にはなってくれないことはこれまでの政治を見ていてよくわかります。(そいう素振りは見せますが所詮パフォーマンスだけです。)

 

少数派が多数派を抑えること、、それは不可能なのことなんでしょうこの日本では。

こんな状態でも声を上げない大人しい日本人ですから。しかも極め付けは国民同士で「自己責任」と切り捨て合う。

美しい国、日本、、、なんですか?これが、、いつか自分や自分の大切な人の身に危機がせまってからでは遅いのに。

 

オリンピックなど開催する前に安楽死制度を。。。

 

こんなことを言わなければならないことに心は痛みます。